HOME > お役立ち情報 > あさぎり通信「社交団体等の会費等」

あさぎり通信「社交団体等の会費等」

2018.06.05 | お役立ち情報

 おはようございます。
あさぎり会計事務所の税理士の山根です。

 6月になりました。
今月から4年に1度のサッカーの祭典ワールドカップが開催されます。

 本当に楽しみですが、そんな中、先月、現役スペイン代表イニエスタ選手の
日本のJリーグへの移籍が決定しました。

 現役スペイン代表で、こんな選手が日本に来るなんて信じられない!

 イニエスタに注目しながらワールドカップ見ると面白いと思います。

 でも、ふと思ったのですが、サッカーに興味がない人でイニエスタの事を知っている人って
どれ位いるのかな~と?・・多分ほとんどの方が知らないのではないでしょうかね!?

 逆に、サッカーに興味ない人でもメッシやC・ロナウドは知っている人は
多いのではないでしょうかね!?

 確かに、この2人は飛び抜けているのかもしれませんが、
イニエスタも毎年バロンドール(世界最優秀選手)にノミネートされるほどの選手です。

 でも、あまり知られていない。
 この差は何なんだろうか?

 日本で一番高い山や湖や県を聞かれると、日本人なら大体の人が答えられると思いますが、
二番目に高い山や湖や県を答えられる人は少ないと思います。

 何が言いたいかと言うと、やっぱり一番にならないと人の印象や記憶には残らないという事です。
 これは商売でも同じで、事業の優位性を出すには、何か(事業とか地域とか商品とか)で
一番を目指す経営努力が必要だと感じました。

 小さい事でもいいんです!
とにかく何でもいいから一番を作らないといけないですね!!

 さて、前置きが少し長くなり過ぎましたが、
本日のテーマは、社交団体等の会費等の取扱いについてです。
 
 
 
★ ★ ★ ★本日のテーマ★ ★ ★ ★

● 社交団体等の会費等

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
 
 
 
■ 制度の概要 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 出会いや仕事を求めて、或いはお付き合いで、社交団体等に入会されている方も
多いのではないでしょうか?

 具体的には、ロータリクラブ(LC)やライオンズクラブ(RC)や青年会議所(JC)などが
有名ですが、これらの入会金や会費、その活動に伴う費用が経費になるのかという内容です。

 実は、これらの取扱いについては、法人(法人税)と個人事業主(所得税)で違うので
注意が必要です。

 では、具体的な取扱いは下記の通りです。
 
 
 
■ 実務上の留意点 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

法人(法人税)の場合
 法人の場合には、法人税法基本通達9-7-15の2で、明確に定められています。

 〇 入会金又は経常会費は「交際費」→損金
 〇 これら以外に負担した金額は内容にもよるが「交際費」→損金

 社会活動が前提とはいえ、会合への参加を通じて様々な経営者と懇親を深める事が出来、
仕事に繋がる可能性もある為「交際費」で問題ないと言う事でしょう。

 ただし、JCに入会している経営者の国際会議等に出席する為の旅費交通費が、
本来の法人の事業の為ではなく、その団体の奉仕活動の為と判断され、否認(賞与扱い)
されたという裁決もあります。

 結論的には、原則「交際費」として損金で問題ない。

 ただし、仕事(本業)よりも社交団活動にばかり注力し、その旅費交通費等の経費が
多額になる場合には注意が必要でしょう。

個人事業主(所得税)の場合

 原則、必要経費になりません。
否認された裁決事例もあり、ガチで争いになると否認されるでしょう!

 法人では良くて(経費になって)何で個人では駄目なのか~ とか
 実際に仕事に結びついているからイイじゃないか~

 と言ったところで出るところに出れば経費にするのは非常に難しいようです。

 とは言え、私見ですが、程度の問題だと思います。

 過去の否認されている事例では、旅費等相当な金額を経費計上しており、
明らかに事業(本業)との関連性を立証・主張するのが厳しいのだと思います。

 実際、何らかの形で仕事に結びついており、会費程度の支払であれば否認されないような気がします。

 何事もやり過ぎは禁物です!
 ただ、一つ言える事は、法人の方が安全という事でしょう!
 
 
 
■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 今回の様な話や、税金の話が出た時に、
「うちは税務調査で指摘されなかったから、そんなの大丈夫だよ・通るよ!
何て話を良く耳にします!

 が、そのような話は話半分にして絶対に鵜呑みにしないで下さい!

 と言うのも、その大丈夫だったという話も3パターンあって、

 1番目は、最初から、その論点を指摘されていない。
 2番目は、指摘されたが許してくれた(指導)
 3番目は、指摘されたが法的にクリアした。

 ほとんどのケースが1番目です。

 後、もっと酷いのは、税務署が来たこともないのに「大丈夫」だと言うパターン!!

 税務調査は限られた時間で行われるので全ての論点は細かくチェックされません。
なので、多くのケースはタマタマ指摘されなかったという話が殆どだと思います。
指摘されなかった=全ての事がOKにはなるはずがありません。

 税金上経費になるか否かは、税法という法律の原則や裁判事例等があります。
正しい知識を入れておく事が大事だと思います。

税理士が確定申告の代行をします

メールでの確定申告のご相談はこちら

電話でのお問い合わせは			0120-947-714

メールでのご相談はこちら

無料相談会を実施しております

無料相談会のご予約はこちらから

税理士があなたの確定申告を代行します

お問合せ

電話でのお問合せは			0120-947-714
メールでのお問合せは24時間受け付けております
相続の小冊子プレゼント
相続サポートご費用

メニュー

運営団体

相続・贈与相談センター広島中央支部〒730-0013 広島市中区八丁堀7-2広島八丁堀72ビル3F

電話でのお問合せは			0120-947-714