HOME > お役立ち情報 > あさぎり通信「税務の落し穴第10弾」

あさぎり通信「税務の落し穴第10弾」

2017.03.06 | お役立ち情報

 おはようございます。
あさぎり会計事務所の税理士の山根です。

 1月は行く、2月は逃げるで、あっと言う間に3月になりました。
我々、税理士業界は、3月15日が過ぎれば一段落です。

 確定申告で日々大変ですが、今回も、確定申告で役に立つかもしれない情報です。
しかも、久々の「税務の落し穴」シリ-ズです。

 今回の内容は、読まれている方には、直接、影響がないかもしれませんが、
ご両親や祖父母等の年配の方に関係ある内容なので、機会があれば教えてあげて下さい。

★ ★ ★ ★本日のテーマ★ ★ ★ ★ ★ ★

● 株の譲渡で国保の自己負担が上がる!

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

■ 概要 ━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 まず、上場株式の取引を行う際の管理方法として、3つのパタ-ンがあります。

1.特定口座源泉徴収あり →原則、確定申告の必要なし
2.特定口座源泉徴収なし →確定申告の必要あり
3.特定口座を開設しない(一般口座) →確定申告の必要あり

 上記の中で、1.の特定口座源泉徴収ありの人の割合が圧倒的に多いと思います。
ちなみに2011年の調査では、全体のうち84.2%なので、現状はもっと多いと思います。

 さて、ここで問題になるのが、上記1の確定申告の必要がない方が、自分であえて
申告する場合です。
わざわざ、申告するケ-スとしては、以下の様な場合が考えられます。

〇 赤字が出たので翌年以降に赤字を繰越したい場合(3年間繰越せる)
〇 数社の証券会社の口座があり、赤字の口座と黒字の口座を通算したい場合
〇 配当があり、確定申告すると源泉された税金が還付になる場合

 本日のテーマで問題になるのは、
赤字が出たので翌年以降に繰越しをする場合です。

■ 赤字の繰越しをした場合━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 国保(後期高齢者医療)の自己負担の割合は1割3割です。
自己負担が1割か3割になるかは、2つの基準があります。

〇 所得基準
  →課税所得が145万円以上は3割
〇 収入基準
  →収入が383万円以上は3割

 何となく、お金持ちの人が自己負担3割になるのは分かりますが、収入という基準もあります。
 この収入には、株の売買も含まれます。
売り買いを何度か行えば383万円なんてすぐに超えます!
例え、所得自体が赤字でもOUTです。

 税金の事だけ考えて安易に申告すると思わぬ落し穴があります。
良く考えて繰越(申告)しましょうね!

■編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 以前のメルマガでも書きましたが、複数の証券会社の赤字と黒字を相殺する為の申告や、
配当で源泉されている税金の還付を受ける為に申告すると、所得として認識され、配偶者
控除・扶養控除等にも影響が出る場合があるので併せて注意しましょう!

電話でのお問い合わせは			0120-947-714

メールでのご相談はこちら

無料相談会を実施しております

無料相談会のご予約はこちらから

お問合せ

電話でのお問合せは			0120-947-714
メールでのお問合せは24時間受け付けております
相続の小冊子プレゼント
相続サポートご費用

メニュー

運営団体

相続・贈与相談センター広島中央支部〒730-0013 広島市中区八丁堀7-2広島八丁堀72ビル3F

電話でのお問合せは			0120-947-714