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あさぎり通信「上場株式の譲渡損益の相殺について」

2015.06.01 | お役立ち情報

 おはようございます。
 あさぎり会計事務所の税理士の山根です。

 アベノミクスの恩恵なのか、最近の株価は日経平均が2万円を超えたりと
好調の様です。
 この波に上手く乗って好調に運用されている方もいらっしゃるのでは
ないしょうか??

 本日のテ-マは、上場株式の売却損益と非上場株式の売却損益の通算が
出来なくなるという話です。

■ 概要 ━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 まず大前提ですが、本日の話は、個人で株を売買した時の事です。

 現状、株を売買した時に、上場株式と非上場株式の両方の売買がある時
にはそれぞれの売却損益を通算して、通算後に売却益(利益)が出ていれ
ば、その利益に対応する所得税・住民税を支払うことになります。

ところが、 この上場株式と非上場株式との売却損益の通算が平成28年
1月1日以後の売買分から出来なくなります。 

 蛇足ですが、個人の税金計算は特殊で、株式の損益は、他の損益(給料や
不動産など)とは通算が出来ず、株式売却間の損益としか通算出来ないのです。 

■活 用 方 法 ━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

(概 要) 
 非上場株式の売買等とは、主に自社株式の売買の事です。
 自社株式とは、中小企業などの社長が所有している株の事ですが、業歴が
長かったり、剰余金の多い会社の株は予想以上に評価額が膨れ上がっている
ケ-スが多々あります。

 具体的に、上場株式の売却と自社株式の売却を絡めた活用パタ-ンは以下の
2通りが考えられます。

(活用パタ-ン1)
○ 自社株式⇒自社株の評価が額面の数倍・数十倍になっている
○ 上場株式⇒バブル時やリーマンショック前に購入した上場株式で多額の含み
損がある株式を保有、塩漬けで売るに売れんわー!!

 この様なケースで、自社株式を後継者等に売却し、自社株式の売却益と
上場株式の売却損を相殺させて支払う税金を安くするパタ-ン
 もう少し待てば株価が買った金額に戻るかも(ないない)・・・
なんて甘い考えよりも現実的な処理方法だと思いませんか!!

(活用パタ-ン2)
上記1と逆のケ-ス
○ 自社株式⇒本業が不調で、自社株式の評価が低く額面以下になっている
○上場株式⇒上場株式の運用に成功し多額の含み益がある株式を保有、
 アベノミクスが炸裂か!!

 この様なケ-スで、自社株式の売却損と上場株式の売却益を相殺させて
支払う税金を安くするパタ-ン

■編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 本日お伝えしたかったのは、上場株式の売却損益の通算の事もですが、
自社株式の処理の事です。

 中小企業の社長にとって、事業承継は大変な問題です。その中でも、
自社株式の問題は、経営のバトンタッチの際に、相続の問題も絡み非常に
厄介です。本日の話を契機に自社株式の問題に少しでも取り組む動機に
なれば幸いです。

 事業承継、自社株式問題を取り組むには、まずは自社株式の金額(評価額)
を把握しなければなりません。

あなたは、自分の会社の株式の値段(価値)を把握されていまか?

 把握されていない社長は今すぐ税理士に確認して下さい。

 尚、弊所では、無料で簡易自社株式評価を行っていますので、ご興味ある方
はお気軽にお問い合わせ下さい。

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