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あさぎり通信「税務の落とし穴第9弾」

2015.03.02 | お役立ち情報

  あさぎり会計事務所の税理士の山根です。

 1月は行く、2月は逃げる、で今年もあっという間の3月です。

  さて本日もテ-マは、懲りずに「税務の落とし穴シリ-ズ」です。
 第9弾ですが、第10弾までは絶対に連載します。

  本日の内容は、実際にあった話で、会話、コミュニケ-ションは
 大切だという話です。

■ 概 要 ━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

  今更ながらですが、相続税は、死亡したら全員に発生する税金では
 ないですよね!!

  遺産の総額が基礎控除額を超えると発生する税金です。
 この・基礎控除額が税制改正により減額はされましたが、

 基礎控除額=3000万円+法定相続人の数あります。

 実際にこんな相談ケ-スがありました。

 ○ 家族構成:父(死亡⇒相続発生)・母・子1人
 ○ 父の遺産、自宅3000万円、預金1000万円
 ○ 母の財産、預金1000万円

  最初のヒヤリングで以上の事が分かったので、相続税は基礎控除額
 以下なのでの心配はないですね、と回答しました。

  更に、お母様の時の2次相続の事を考えて、揉める事もないし、共有
 か、息子さんが全部相続したらいいのではアドバイスしました。

  税金の心配はないので司法書士さんを紹介しますよ・・と言いつつ
 心の中では仕事にならなかった・・・と卑し事を思いながら・・・・

 結局、息子さんが全部相続する事で話がつきました

■ 落とし穴 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
  
  その後の雑談で、お母さんから、
 「相続の事が落ちついたら自宅を売って息子夫婦の所に引き取って
 もらうんですよ-」

 「私も住み慣れた地を離れるの不安だけど、出来た嫁なんです」

 なんてね!!!

 ラッスンゴレライちょと待ってちょと待ってお母さん、ですよ!!!

(落とし穴)
  
  不動産を売却すれば売却益に対して譲渡所得税がかかるんです。
 ただし、居住用不動産を売却した場合には3000万円の特別控除があり
 ます。
  つまり、3000万円までの売却益には税金がかからないんです。

 もう、お分かりですよね。

 今回のケースは息子さんが自宅を相続すると、上記の特例が使えない
 ので、約600万円の譲渡所得税が発生します。
  
(落とし穴の対処方法)

 話は簡単、お母さんが相続し、その後、売却すればいいだけです。

■編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
 
  今回のテーマは、冒頭に書きましたが、会話、コミュニケ-ション
 の大切さです。
 
  我々、税理士も色々な事聞き出して、提案をしなければいけません
 が、遺産だけの、相続税だけの相談で終わっていれば、後の譲渡税の
 事については提案出来ないし、責任も発生しないと思います。

  税務の世界には、このように、先の事もまで考えないと、後で大損
 する話はあるので気をつけましょう!!

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